私たちがオールハンドトリートメントにこだわる理由

日本には様々なエステサロンがあります。
エステと言ってもいろんな施術がありますよね。
手を使ってマッサージのように揉みほぐしてダイエット効果を得るようなものや、機械を使用したエステもたくさんあります。

そんな中、私たちがフェイシャル・ボディ共にオールハンドにこだわるのには
理由があります。

オールハンドトリートメントのメリット

人間の手には触れるだけで、リラクゼーション効果があると言われています。
人の手の温かさは施術する相手の体温に近い温度です。
この温度が非常に適温で気持ち良さを生み、リラクゼーション効果が現れます。
更に「幸せホルモン」といわれるオキシトシンが分泌されるといわれています。

実際に、サロンのお客様でも、オールハンドトリートメントによる施術で眠ってしまう方は非常に多いです。
手で直接触れる。これこそが「手当て」なのです。

今は機械を使ったエステサロンも多く、もちろん、即効性があり人気の施術です。
しかし、最近では副作用や後遺症も報告されている為、注意が必要です。

参考:【重要】HIFU(ハイフ)施術による健康被害にご注意ください。

オールハンドトリートメントはα波が出る?

人間の脳波は4種類に分別されています。

【脳波の種類】
β(ベータ)波(38~14Hz):緊張しているときやストレス状態時の脳波
α(アルファ)波(14~8Hz):集中やリラックス、瞑想中な状態時の脳波
Θ(シータ)波(8~4Hz):まどろみやひらめきが時の脳波
δ(デルタ)波(0.5~4Hz):熟睡中や無意識状態時の脳波

α波は身体の影響にとても良い脳波として注目されています。
そして、α波が出ているときは、脳内の血流も上がり頭部の血行が良くなるという大きなメリットがあります。

ハンドフェイシャルマッサージを受けるときに、このα波が多く出ることが確認されているのです。
しかし、α波は目を閉じて安静にするだけでも多く出ます。
そのことから、目を閉じてリラックスしながらハンドエステを受けることが最良だと言えるでしょう。

(論文、「明星大学 美顔マッサージの生理心理的影響に関する研究」より引用)

今の時代、機械化が進み、人の温もりを感じる機会も少なくなりました。

例えば、病院。
昔は脈や血圧を測るのは看護師さんが手を当てて測っていましたが、今では機械で脈や血圧を測ります。

エステもそう。
昔はオールハンドのエステが多かったのに、今では最先端技術の機械を使うエステが多いです。

時代とともにいろいろな技術が発達し、手軽で早く結果を出すということが求められるようにもなりました。
しかし、『人の手』は、相手の心に安心感や安らぎを与えることができるのです✨
それが本来の心の豊かさであり、人間の幸せではないでしょうか。

手で感じるお客様の皮膚の状態や温度、呼吸の速さ、筋肉のハリや関節のこわばりを、植物の力と手の体温でじんわりと肌に働きかけ、
負担のないトリートメントを心がけています。
すると、きちんとお肌は応えてくれ、変化が現れます。

心が変わると肌は変わる
肌が変わると心が変わる

これこそが、自然療法なのではないでしょうか。

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