嗅覚と脳の関係性

そもそも、アロマテラピーとは何なのか?
香りを嗅ぐだけで、なぜ人は癒されたりリフレッシュしたりするのでしょうか?
本日は、アロマテラピーのメカニズムについて、少しお話したいと思います。

アロマって、ただ香りを楽しむものだと思っていませんか?
実は、しっかりと「脳」に働きかける作用があるのです。

まず、香りをキャッチしたとき、「記憶がフラッシュバックする」のは誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
例えば…
●おばあちゃんの家の香り
●昔の恋人の香水
●母が作ってくれた手料理のにおい
など。
人それぞれ、さまざまな香りと記憶には、密接な関係があると思います。

五感の中で、唯一「嗅覚」だけが、脳にダイレクトに働きかけます。

香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整える作用もあります。
また、記憶をつかさどる「海馬」にも働きかけ
人は香りで「記憶をよみがえらせる」ことができるのです。

このアロマテラピーの作用は「合成香料」ではこの効果を発揮しません。
使用する際は、100%植物から作られた精油を使用しましょう!

現在では、このアロマテラピー(芳香療法)は
介護施設、医療現場、学校、スポーツ選手のメンタルケアなどで活用されています。

手軽かつしっかりと脳に働きかけるアロマテラピーを
是非ご自身のライフスタイルに取り入れてみませんか?
また、もっと詳しくアロマテラピーについて学んでみたい!という方は
5月9日のアロマテラピー検定に向けてチャレンジしてみませんか?
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自分に合ったアロマはどれ?
なかなか良いアロマが見つからない。
そんな方は是非ナプラまでお問い合わせください。

オンラインショップでは、単体のアロマだけでではなく
ブレンドアロマも取り扱っております。

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